シイタケ栽培_幻の蛇
西高東低の気圧配置がきまり、大陸からの冷たい乾いた風が入る晩秋に決まって挨拶の次に出る話題は「シイタケはどげんか?」です。
今年初め友人から貰ったスダジイを機に私もついにシイタケ栽培に着手し、チェンソーで切ってホダ木状にしたスダジイを冷暗地に立てかけること数ヵ月、その存在すらも忘れかけていた11月の終わり、冷たい風に乗ってシイタケシーズンの到来が告げられました。
ということで11月に入ってからなんとなくシイタケチェックを行い始めていたのですが一向に出る気配がないのでもしやと思っていた矢先、
シイタケ発生の痕跡が!しかも、鹿に食われているようだ。
ということで早速ホダ木を魚網で囲い柵を作りました。
これで完璧です。おいしいシイタケが食えます。たぶん。
その日、ふと家の前の道路に出てみたらシロマダラヘビの幼蛇の死骸が落ちていました。シロマダラヘビは日本全国に分布しているのですがなかなか見ることができない幻の蛇と呼ばれていますがここ屋久島ではよく見かけるようです。
白斑が強く出ているのが幼蛇の特徴です。
我が家にも1匹シロマダラヘビが住みついていますがその子でないことを祈りつつ庭に埋葬しました。