祭りの季節
今年も毎週のように行われる祭りの季節が来ました。
屋久島では各集落によってこの時期様々なお祭りが開かれます。
そして昨日宮之浦で行われる御神山祭りに行ってきました。祭りの規模としては計二日屋久島隋一を誇り、様々な模様しもののほかに神事も執り行われます。
ちょうど前後して中沢新一著の【アースダイバー】を読んでいたものだからことさらいつもとは違った中沢さん的な視点でお祭りを体験することができました。
その昔、祭りとは現世とあの世を繋げる儀式であり、ヒトとカミを繋げる大切な瞬間でした
そして現在も御神山祭りでは益救神社の神主さんがカミに祝詞を捧げ、御神水をやぐらの上より榊の枝で振り撒き、その神水を浴びた者は無病息災の御利益が訪れるという神事があります。
そういえば、子供のころから夏祭りの夜はなんだかえらく幻想的だったな~、翌朝同じ広場でラジオ体操するんですが同じ場所なのになんだか明るいだけで別世界みたく違うな~なんて感じつつラジオ体操もそこそこに昨夜漆黒の闇の中に消えたであろう小銭を探し歩いていました。
祭りtripでした。
祭りといえば友人、iwashiheadさんのblog【鰯の頭】では関東近郊のパーティー~お祭りまで様々なイベント情報が発信されています。
そして【鰯の頭】の祭りに至ってはno sponsor no marginという現代資本主義に対するアンチテーゼともいうべきアナーキーさ。
締めは花火で