大隅半島へ
タンカン集荷の季節労働、確定申告が一段落したので兼ねてから誘われていたGSの春の大隅ツアーに行ってきました。
歯治療の臨時出費がかさみ、さらに出発2日前に風邪を引いてしまい、出発をあきらめかけたのですがやはりどうしても大隅半島をこの目で見たくなって、回復傾向の体調も手伝いギリギリのタイミングで島から旅立つことができました。
DAY1
高速艇、高速バスを乗り継ぎなんとか夜8時に宮崎駅前にたどりつけました。ここでグランストリームに合流し、宮崎市近郊でビバーク。
今回の荷物。1番下のダウンヒルボードをカート代わりにしました。
DAY2
天気快晴。大隅に向けて目的の”ザ・ビーチ”を求めてドライブです。朝方赤チンこと赤塚君と合流したのですが
開口一番「新村さん風邪大丈夫ですか?僕駄目です。」
僕より間の悪い男がここに居ました。赤チンはどうやら来る間に風邪を引いてしまったらしいです。確か前回会ったときは携帯電話を電車に忘れてましたね。
そこは照葉樹の深い林に囲まれた砂浜で背後の谷からきれいな水が流れ込み、屋久島西部の風景にそっくりでした。
しかし、同時に雲行きが怪しくなり台風並みに発達した低気圧に吹き込む南風が強く、
車の中で倒れている赤チンを尻目にパビリオンと各自入念なペグダウンをし、嵐に備える。
DAY3
強風吹きすさむ、黄砂の朝。ぼんやりとした日の光の中で目を覚ます。今日は強風吹きすさむこの浜を後にし佐多方面に移動。大隅の山の中をドライブし、根占の道の駅のキャンプ場に幕営しセーラーの辻さん親子に一晩お世話になりました。大瀬氏がセーリングの旅の出発時にお世話になった方々で今回も気持ち良くキャンプ場を使わせていただきました。
開聞岳に沈む夕日。間違いなくこの旅最大の見せ場であるこの日のサンセットをシャワーに行って前半見逃した、間の悪い男を発見しました。
夜は飲み方(宴会)で盛り上がりました。赤チンも無事元気が戻って酔っぱらっていじられてました。