台風18号「ファンフォン」とSurfer
昨日のベタ凪が嘘のように急速に海が荒れ始めた。
はるか東海上から巨大台風18号「ファンフォン」が迫ってきている。
車に板を積んでホームポイントに到着すると
予想より海が時化ていたので波を正面から観察するとおおよそ5分毎に高さ3メートル程の大波が押し寄せている。
心の中で、「この周期なら沖に出れるぞ」、「クローズセット(大波)で一掃されて終わりだね」、「セットの合間の波はちょうどいいサイズだぞ」、などの分析が行われ、散々考えて結論を出す。
最終的な判断は常に自分で下し、実行する。
そこが自然相手の遊びの醍醐味の一つ。最高の一瞬を味わえるかもしれないし、どん底の恐怖かもしれない。
で、今回はというと、手にしたのはボードではなくカメラ。
手前の砕けた波のさらに沖からこの時1番の大波が炸裂しています。
こんなのに巻かれたらと思うとゾッとします。