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自給率を上げる暮らし

 

大規模農業で地球を傷めるよりもそのインパクトを分散させ、効率化させるためにもよりパーソナルな単位での農のある暮らしをまず実践すべきなのでは?

しかも、お金をかけずに、エコロジー志向でと絞っていくと我が家では家庭菜園(自然栽培)になりました。

屋久島ならではのお話のようですが、仮に街に住んでいてもキューバなどでは都市農業が成立しているので、

条件が許せば何らかの作物を栽培することは出来そうです。

自給率を上げればその分、その土地との密着性が出てきて、より少ないお金で生きていけます。そうすると必要な現金収入のハードルは低くなります。

全ては経済とのバランスなのですが

 

経済=economics=オイコスノモス=家の在り方

 

とあり、その家族がどのように日々生きていくかということこそ真の経済といえます。

日々の生活の中でより自然に沿ったエコロジカルな暮らしが出来れば同時に環境の負担はその分軽減され、キャピタリズムの重圧からもその分解放されます。

 

さらにはお米、卵など日々の生活に必要な食料を少しづつ自分で賄える日が来れば大きな自由が手に入るのではと思いながら日々を生きています。

 

この自然に寄り添ったライフスタイルこそが恐らく最小にして最大の環境問題への取り組みと言えるのではないでしょうか?

 f:id:nims:20140616175919j:image我が家の家庭菜園

 

 

 

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