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屋久島スプラウトのOUTPUT

屋久島ガイド 【スプラウト】のweblog

縦走

先日、屋久島最高部の峰々を縦走してきました。

 

福岡県のtさんとmさんからのご依頼を頂きまして、28,29の2日間の行程でした。

 

28日は熱帯低気圧の影響で湿った南東の風が吹き荒れ、海も山も大時化の状態からスタートしました。

コースを当初予定していた淀川登山口から荒川口へ変更し、新高塚小屋まで上がり、翌日の天候の回復を待って宮之浦岳を登り、淀川に抜ける計画です。予想天気図を見ると2日目には太平洋上の高気圧が張り出してくるのはあきらかでそうすると、今年はガスのかかることが多い宮之浦岳山頂付近もきっともしや晴れるに違いないと思いました。

 

バスに揺られ荒川登山口に到着と同時に雨がどしゃ降りに。豪雨の中、日帰り登山客でごった返す登山口、私たちのテンションは限りなく低めのスタート、時折勢いを増したり、弱まったりと強弱をつけながらもどんどん降り続く雨は、もはやゴアテックスのレインウエアも飽和状態に達し、目的の新高塚小屋のつくころには着ている衣類はたっぷりと湿っていました。

 

体が冷える前に着替えをして、温かいカフェオレとチョコクッキーで体と心を温め、依然吹きすさむ風音の中、寝袋を広げ、小屋の中を走り回るヒメネズミの足音を聴きながら早めの就寝をしました。

 

深夜目が覚めて、あたりをうかがうと風の音も止み、屋根をたたく雨音も止まりました。

 

翌日、久しぶりの青空が太陽の輝きとともに復活し、雨上がりの最高に気持ちのよい朝を迎えることができました。

 

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◆ 宮之浦岳からの展望:中央正面が永田岳。

 

 

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ヤクシカの道案内

 

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ピークにて:今回は決して楽な状況では無かったけれど、頑張って歩きぬいたお二人。リスペクト。