稲作
今年も友達のM君の稲作を手伝おうと思い、春の晴天の下、鍬を持ち泥にまみれました。
本日の作業は【代掻き】
代掻きは田に水を張り表面を鋤や鍬で攪拌させることによりキメの細かな泥を表面に沈殿させ水を逃しにくくさせる作業です。去年は機械でやったのですが今年はどうも機械の調子が悪く初心に戻り手作業ですることになりました。
作業をしていると散歩中のご老人が声をかけてくれたり励まして頂いたりするなか、「買ったほうが早いし労力には見合わないよ」といった貴重な助言を頂いたりしました。
まったくそのとおりで、米作りは難しく且つ収穫量はその年の天候にも左右されるので満足に獲れるという保障はどこにも無いのですが、こうした米作りの体験は都市近郊に育った私にとっては貴重な体験です。
途中休憩のときに、春の渡りの途中と思われるノビタキも訪れ、春のサインを見つけるたびになんだか嬉しい気持ちになります。